Interview
受講者インタビュー
Interview
受講者インタビュー
Advance Course 受講修了
株式会社かくれが[療術業]
神奈川県内にて整骨院を7店舗運営。父から受け継いだ痛みの根本原因である骨や関節、筋肉の歪みを整える施術で症状を改善へと導く。完全自費診療ながらも、その質の高い施術が評判を呼ぶ。一流の治療家を育て、既存の患者で溢れる整骨院を目指すとともに、利益率60%の超高収益を目標に掲げる。
2010年に浜野整骨院を開業し、株式会社かくれがを立ち上げたのは2015年のことでした。店舗拡大を目指し、2020年には7店舗に増加、利益は順調に上がっていました。そんな中、決算時にキャッシュが残っていない状態が2期連続で起こり、税金の支払いの度に借り入れをしていました。それもそのはず、財務の知識が全くなかったんです。当時依頼していたブラザシップさんではない税理士とは月に1度面談していましたが、話が理解できず解決策は見出せないまま。黒字倒産という言葉が頭によぎり、いよいよ財務を学ばなければいけないと焦り始めていました。しかし、それまで財務にあまり価値を感じておらず、避けていた分野でしたので、なかなか行動に起こせずにいました。もやもやとした気持ちを抱いていた2022年、同じ業界の友人にブラザシップカレッジに誘われ、そのような機会があるならばと受講を決めました。
売上を上げるための計算は毎日のようにしていましたが、例えば投資後の税金がどれだけかかるかなど経営全般のことは本当に無知でした。しかし、Basicコースで財務の必要性や数字の見方を学び、利益率が低いのは生産性が低いか無駄遣いをしている、ということに気付くようになりました。それまで、どんぶり勘定で行き当たりばったりの経営をしていたと痛感しました。数字を出し、生産性や収益性などを分析することによって、すべきことがはっきり見えるようになりました。他にも、5年間の事業戦略計画の骨子を作る課題も人生の転機となる一つでした。当時、店舗を拡大し、それに乗じて従業員数を増やしていく方向性で計画を立てましたが、この時小さな違和感を抱くようになりました。これが後に、目指すのは店舗拡大ではなく、高い技術を持ち患者に信頼される治療家を育てたいという方向転換をするきっかけとなりました。また、特に印象的だったのが、松原代表の「貸借対照表はデザインするもの」という言葉。以来、財務上の数字と照らし合わせて設備や人材にどう投資するか判断できるようになり、経営者として大きく変わることができました。
Basicコースに感銘を受け、Advanceコースも続けて受講しました。ここでは、Basicコースで考えた5年間の事業戦略計画の骨子に肉付けをする作業がメインでしたが、これが非常に大変で…(笑)。一緒に受講した幹部と1回6時間程のミーティングを何度もして作り上げました。何度も見直すことで洗練された良い計画ができ、大きな自信にもつながりました。正直、受講する前は、5年後の先行きなど分からないし、来年の計画を立て、そこからまた再来年の計画を立てれば良いと思っていたんです。でも違った。目的や目標がなかったら、感覚で進めるしかないのだと。まず、上位概念として理念があり、それをもとに成し遂げたいビジョンがあり、その下に経営戦略や経営計画がある。上流から下流に水が流れるような、この一連の考え方を知った瞬間に道がぱっと拓けたような感動を覚えました。理念で始まる流れの重要性を、今では会社のスタッフに偉そうに伝えています(笑)。
両コースを受講し、長期的に見て良い会社を作り、そして発展させ続けていきたいのであれば、財務を学ばない理由はないと思います。逆に、経営者が財務を学ばずに会社を大きくした後には、必ず大きなしっぺ返しがくると思っています。ブラザシップカレッジを受講することで、もちろん経営計画は立てられますが、それだけではなく自分が本当に目指したい方向性が見えてきます。毎年再受講して、どんどん計画をブラッシュアップさせていきたいですね。また、そういった会社が増えるほど、必ず日本経済は良くなる。中小企業が元気になれば、周りに幸せな人が増えてくるはずです。私自身、スタッフから「前は苦しそうでしたけど、今は楽しそうですね」と言われるようになりました。自分自身が効果を実感しているからこそ、ブラザシップカレッジを周りに紹介していきたいです。私の母が保育園を、義弟が整骨院を経営していますので、早速受講を勧めました(笑)。
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